たえたまfxのブログ

FX初心者が勝ち方を学んでいくブログ

MACDの検証(その1)


最近忙しくて情報収集ができていません。
こういう時は本当に勝てない( ノД`)シクシク…


どっかの本でも勝ち残るためには「偏執狂」にならなければいけないと書いてありましたね。FXも同じで、FXで飯を食って、子供を育てて生活をしている人がたくさんいる訳でありまして、片手間で勝てるなんて思ったらそれは甘いですよね。もう一度しっかり気を引き締めたいと思います。




さて今回はMACDの検証をしていきたいと思います。

こいつの下にあるやつですね。
MACDはオシレーター系で、クロスしたら買いだとか売りだとか、そのクロスは角度が付いていればついているほど良いだとか、原線を跨ぐとトレンドが分かるだとかの例のあれです。


青い線がMACD
赤い線がシグナル
棒グラフ状のモノがMACDヒストグラム
と言います!!



さて、みなさんMACDの読み方って分かりますか?僕はFXを始めた頃はエムエーシーディーとかマクドやらいろいろ読んでいたのですが「マックディー」と読むらしいです。




いや、読めるかぁ(# ゚Д゚)笑
OIOIでマルイとか、ルクア1100でルクアイーレって読むくらい読めません



はい、まぁそんなことは置いといてMACDとは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略語で、日本語では移動平均・収束・拡散取引手法というらしいです。読み方はなんでもいいのですが、やはりどういう計算方法で計算されているかを知るからこそそのテクニカルを本当に使いこなせると思うので計算方法を学びたいと思います。
変数は短期期間(A)、長期期間(B)、シグナル期間(C)の三つです。


そこで調べてみると
MACDは(A期間内の指数平滑移動平均)-(B期間内の指数平滑移動平均)
シグナルは(C期間内のMACDの単純平均)
MACDヒストグラムは(MACDの値)-(シグナルの値)
で求められるみたいです。
つまりはMACDがプラス圏内にあれば上昇トレンドで、マイナス圏は下降トレンドということであり、ゼロラインとの交点はトレンドの転換を意味するということです。また、MACDとシグナルの交点はトレンドの強さが弱まっていることを意味します。


指数平滑移動平均とは値を求めたい期間をnとすると
1つ目は(当日も含め)n日の終値の平均
2つ目以降は(前日の指数平滑移動平均)+{α×(当日終値-前日の指数平滑移動平均)}
※α(平滑定数)=2÷(n+1)
で求められます。
なぜこのような式になるかは
{(前日の指数平滑移動平均)×(n-1)+当日終値×2}/(n+1)
の式変形で算出されます。暇な人は計算してみてください。単純移動平均に比べて当日終値の値が重視されるので、期間は同じでも指数平滑移動平均の値動きの方が激しくなります。チャートの長さによって値が少し変わってくるから大丈夫かな??と思ったのでランダムで値を出した適当なサンプルでやってみたのですが当日の値に重きを置くので以下のように差はほとんどなくなっていくので心配はいらないかと思います。


↑10本の移動平均いろいろ


補足として{(n-1日前の終値)+(n-2日前の終値)+・・・+(当日の終値)+(当日の終値) }/n+1
で求めるものを書いているサイトもありましたが一般的な前者の方でいいかと思います。


疲れたのでここらへんで一旦まとめに入りたいと思います。(続編まだ書きますヨ!!)




まとめ
・指数平滑移動平均は単純移動平均に比べると短期的な動きをする
・MACDがプラス圏にあれば上昇トレンド、逆もまたしかり
くらいですかね、、


今まで意味もなく表示させていたのですがこれからはバッチシ意味も理解しながら使うことができそうです!!次は勝率を計算して見たいと思います。


ほな

しょうもない記事ですみません



今週は今のところとても乗りやすい相場ですねー
先週は近年まれに見るほどの株高なのに115円を目指さなかったりして、あれあれ?ってな感じでした。しかし、今週は米税制法案に関する憶測や報道であたふたさせられたものの基本的にその流れに乗っていればすごい取りやすい気がします。(結果的には今年中に非段階的な法案が可決されるみたい??)



現段階でドル円の上値を抑制する材料は
・北朝鮮リスク
・トランプさんの円安抑制
・次期FRB議長はパウエルさんが濃厚??
くらいなので全体的にリスクオンでドル買い、株買いでいいんじゃないでしょうか。



そして久々に暇なのでMACDの検証してみたいと思っていたのですが、いろいろ考えると面白いので記事を書くのに時間がかかりそう!!けど今週のこと書いちゃったし、情報は鮮度が大切なのでまた今度投稿というわけにもいかないので、今回は中途半端な記事で終わらせてもらいます。


先入観を抜いて検証するの難しいけど楽しいなぁ、キングダムもおもしろいなぁ

キングダム 48 (ヤングジャンプコミックス)
キングダム 48 (ヤングジャンプコミックス)
集英社
2017-10-19


画像はこれから見ることが多くなりそうなパウエルさんです(笑)

ゴールデンクロスとデッドクロスの検証(その2)



くりすです。


本文を書いている時に「InternetExploreは動作を停止しました。」と出でビックリ!!
あたふたしている間に文章が全消去されてしまってテンションがた落ちです(-。-)y-゜゜゜
 こまめに下書きを保存しようと思いました(小並感)



はい、気を取り直して今回は前回行った検証の反省を活かしてもう一度ゴールデンクロスとデッドクロスの検証を行っていきたいと思います。前回の記事はこちら↓↓





前回は移動平均線に用いる期間が長すぎたため(25本と50本)にサインが出るのが遅く、なかなかうまくいきませんでした。そこで今回は5本と25本でやってみようと思います。



今回適当に持ってきたチャートはドル円の4時間足です(2017年8月7日~10月24日)
今回はサインが18個観測されました。予想通りですが前回より多いですね。
トレード方法は前回と同様にゴールデンクロスが観測されれば買いポジションを持ち、デッドクロスが観測されればそのポジションを決済して売りポジションを持つ、その後またゴールデンクロスが来ればそのポジションを決済して買いポジションを持つ・・・・・・・・・(以下ループ)といった方式を取ります。


ゴールデンクロスとデッドクロスの汚名を返上できたらと思います、いざっっ!!


S110.114→109.620(+49.4pips)
L109.620→109.887(+26.7)
S109.887→109.510(+37.7)
L109.510→108.934(-57.6)
S108.934→109.495(-56.0)
L109.495→109.270(-22.5)
S109.270→109.759(-48.9)
L109.759→109.487(-27.2)
S109.487→108.885(+60.2)
L108.885→111.609(+272.4)
S111.609→112.402(-79.3)
L112.402→112.388(-1.4)
S112.388→112.762(-37.4)
L112.762→112.574(-18.8)
S112.574→112.999(-42.5)
L112.999→112.501(-49.8)
S112.501→112.184(+31.7)
L112.184→(113.854)(+167.0)←含み益


結果18戦7勝11敗(+203.8pips)


うーーーーーーーん(*_*)
試合に負けて勝負に勝ったって感じですかね。儲けとしてはかなりいい数字を出せましたが3連勝、5連敗、2連勝、6連敗、2連勝という偏りよう…


なんでこのように偏りがあるのかはチャートを見れば一発でした。


基本的にレンジ相場では負けていることが分かります。一方、トレンド相場では比較的勝ちやすいことが分かると思います。ですのでレンジ相場か否かを見分けるテクニカルであるRSIやボリンジャーバンドなどと併用しながら移動平均線を用いるといいかもしれませんね( ..)φメモメモ




ゴールデンクロス、デッドクロスの検証を二回やってみて学んだこと
・もし使うとすれば期間が短い二本で使う
・トレンド相場で力を発揮するので、RSIやボリンジャーバンドなどと併用する




最後に・・・
これらのテクニカルが有名すぎて逆手に取る人がいるという話を前回も紹介しましたが、個人的な見解では移動平均線といっても数多くの組み合わせがありますし、チャートも様々な時間足があるのでそれらすべてが網にかけられているかと言えばNOだと思います。移動平均線は定量的にトレンドを示すものですしそれらを短期、中期で組み合わせればトレンドの転換点を示すことができると思っています。結果として負け数は多かったですが、以上で検証したこれらの強みと弱みを分かっていれば十分にトレードの手助けになるのではないでしょうか。


移動平均線を使った面白いトレード方法を他の方のブログでも拝見させていただいたのでいつかまた検証できればいいなと思っています。経験則でよく勝っているイメージのあるMACDの検証もいつかしたいなと思っています。はやく114円ぶち抜かないかなぁ…